1791年に設立され、200年以上もの歴史を持ち一度も途切れる事もなく現在も高級スイス腕時計メーカーとして有名な、「ジラールペルゴ」のアンティークウォッチをお買取です。
ジラールペルゴは若干12歳にして時計技師としてのキャリアをスタートさせた「ジャン・フランソワ・ボット」によって創業されたスイスの時計ブランドです。
![ジラールペルゴの時計ブランド](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/girard-500x157.jpg)
尚、ジラールペルゴは世界で4番目に古い時計ブランドであり、創業時点ではジラールペルゴという名ではなく、ボット社という名で時計製造を行っていました。
アンティークでは比較的、数も少なくデザインやディテールなどのセンスと独自性は高く表情豊かで、時計好きの支持を得たファンも多い人気のある大変魅力の時計メーカーです。
![ジラールペルゴの金無垢時計、ジャイロマチック](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/PC150662-500x460.jpg)
ジラールペルゴのジャイロマチックとは
ジャイロマチックという機構(ムーブメントの機構)は、GPが自社開発した自動巻きムーブメント、「ジャイロトロン」を搭載し、巻上げ効率が非常に良いムーブメントです。
このムーブメントが改良されて、のちに高振動のクロノメーターモデル、ハイフラケンシーへとつながる、まさにGPを代表するムーブメントである。
![ジラールペルゴの金無垢時計、ジャイロマチック](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/PC150661-500x370.jpg)
![ジラールペルゴのジャイロマチックの文字盤](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/PC150653-500x333.jpg)
大変美しい、湾曲した文字盤と、その文字盤に沿うように曲げられた長針・短針・秒針。
さらに、ドットインデックスとアラビア数字のインデックスが、印刷ではなく植字なところもポイントです。文字盤に立体感と高級感も出ています。
![ジラールペルゴの金無垢時計、ジャイロマチック](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/PC150657-500x333.jpg)
![ジラールペルゴのジャイロマチックの裏ブタ](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/PC150658-500x333.jpg)
裏ブタはスクリューバック式で、当時は防水性も少しはあったようです。
![金無垢のホールマーク入り](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/PC150660-500x344.jpg)
ケースは金無垢製(K18)ですので、ラグの裏側にはホールマークがあります。
K18YGのあたたかみと適度な重量感がやはり金無垢ケースの醍醐味でしょう。
![ジラールペルゴのジャイロマチックの全体](https://ecostage.net/jisseki/wp-content/uploads/PC150663-500x333.jpg)
ジャイロマチックは巻上げ効率が良いことで有名ですので、この時計を軽く振ってみると、すぐに時を刻み出します。やはり巻き上げ効率が良い事の証拠でもあります。
また、ケース径は35mmですので、シャツの袖にも合う、最適なサイズ感。
このシンプルなスタイルは、飽きずにいつまでも使えそうです。
金無垢の時計は、35mmくらいが丁度良い
K18やK14製のケースの時計は、もちろんそれなりの重さがあります。
日本人に多い、細身の腕には、金無垢モデルは35mmくらいがベストに腕に収まります。パーティーシーンなどでも袖口にピッタリで、見た目も最高なサイズです。