ネヴァーフルというトートバッグ
本日は、
人気のルイヴィトンのトートバッグをご紹介です。

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今さらですが・・
ルイヴィトンとは
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)と言えば、世界を代表する老舗ハイブランド。
フランスのマルティエ(スーツケース職人)であるルイ・ヴィトン(Louis Vuitton、1821年8月4日 – 1892年2月28日)が創始したファッションブランドであり、LVMH(モエ・ヘネシー・モギビッシュルイ・ヴィトン)グループの中核ブランドです。
何十年もの長い間デザインをほとど変えずに販売され続けているアイテムも数多くあり、親子三代にわたって受け継がれているほど。
どれも高品質で耐久性に優れたバッグを作り続けてきたブランドなのです。

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そんなルイ・ヴィトンが、2007年に発表したのが「ネヴァーフル(Neverfull)」。
とにかく多くの荷物が収納できる大容量トートバッグで、自分の使い方に合わせて選べる複数のサイズも用意されています。

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ルイヴィトンのネヴァーフルという名前の由来は?
ネヴァーフルを英語で書くと「Never Full」ですよね。
その名の通り決して一杯にならないバッグという意味を持ちます。
細いハンドルですのであまり詰め込むと切れてしまうのではないかと心配になってくるのですが、比較的厚みがあるヌメ革と縫製技術でおよそ100キロ程度の荷物を入れても千切れない設計になっているとか。
まさにNever fullという名前負けしない高い機能性ですね。
ルイヴィトンの技術力を活かした、このバッグの革のハンドルは、
1枚革を厚めに切り出したものを2本の縫込みで補強しています。

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今回お売りいただいたこちらは、ふち周りに少々ダメージありでした。

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本当にシンプルなデザインだからこそ、スーツからいつものカジュアルまで、
スタイルやシーン問わず持ち運べるのもネヴァーフルの魅力。

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ボディのサイドにあるストラップをしぼれば、サイドのマチが内側に収納されて、正方形のコンパクトな形状に変化させられます。
たくさん荷物を入れたいときはストラップを絞らずにそのまま使い、荷物が少なくコンパクトに見せたいときはストラップをしぼって、よりエレガントな印象にチェンジできますよ。
ルイヴィトンのダミエラインとは
ルイ・ヴィトン (Louis Vuitton )で個人的に連想するのはやはり「ダミエ・ライン」と「モノグラム・ライン」と呼ばれることになるその模様です。
ダミエラインは碁盤目模様にルイ・ヴィトンの銘が入っており、モノグラムラインはルイ・ヴィトンを示す「LV」というマークが様々なシンボルと共に描かれそのデザインです。
創業当時はその象徴的な模様は、使用されてなかったようです。
ダミエ・ラインとモノグラム・ラインが採用されたのは、デザイン的に素晴らしい、といった理由もあったのでしょうが、本当の理由は、ルイ・ヴィトンの製品の人気があまりにも高まり、その結果、世の中に模倣品が多く出回り、それを防止するために作られた模様だそうです。
模倣されることにより、その防止のため、さらに新たな魅力的な製品ラインが生れるといった、ピンチをチャンスに変えるその発想が、ルイ・ヴィトンを今日の世界的ブランドに押し上げた1つの理由かと思います。
お売りいただいてありがとうございます。
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