タイトルですでにネタバレしておりますが、この写真だけを見て、これが何なのかお分かりになられる方は多分少ないと思います。
こちらが何かと申しますと、、
純銀製の記念メダルをお買取
今回お買取のこちら、大量の冊子のようなファイルのようなものは何なのかと申しますと、「松本徽章株式会社」様が、毎年様々な日付・記念日に、純金・純銀などを用いて、記念メダルとして製作し、限定個数にて販売している「元号記念メダル・切手セット」の平成時代のものになります。
純銀メダルが入るファイルの中身とは
ファイルを開くと、記念日についての解説、このメダルの限定個数や、質量・サイズなどが記載された立派な台紙が入っています。
この写真のものは、平成22年2月22日という、ぞろ目の記念メダルですね。
このように、純銀や純金メダルの重さと、限定個数・製造番号がそれぞれ書いてあります。
そして、ファイルの右上には、フィルムにつつまれた「純銀製コイン」が入っています。
もちろん、造幣局認定のホールマーク入りの、正規品・本物証つきの純銀製メダルです。
このメダルに彫られる絵柄はそれぞれ、年号や日によってデザインが違います。
その下には、記念切手も同封されています。
純銀メダルの裏面には、ホールマークと絵柄と日付が入っています。
純銀メダルの買取のまとめ
このような「記念メダル」と呼ばれる、純銀製や純金製のコインは、定価が高く設定されており、必ずしも資産価値として定価で買うのはおすすめいたしません。
純金製ならまだしも、この純銀製のメダル・切手セットは、それ自体の価値というものはほとんど無く、
この類の記念メダルのお買取になりますと、単純に「純銀メダルの重量×その日の銀の買取レート(SV1000)」というものになります。
ですので、こちら定価は1セットでおよそ15000~20000円いたしますが、買取はすべて1セット数千円ほどになります。
それでも純銀の買取価格は、現在で「1gあたり40円あたり」になりますので、数が多いとそれなりの金額にはなります。