ゴージャスな「バケットダイヤモンド」、「メレダイヤモンド」がセットされた、美しいダイヤモンドリングをお売り頂きましたので、ご紹介です。
ノーブランド製のダイヤモンドリングを買取
メインのダイヤモンドの両脇には、「バケットダイヤモンド」がセットされています。
バケットカットとは?
ダイヤモンドのバケットカット(バゲットカット)というのは、ダイヤモンドのカッティングのパターン「ステップカット」のひとつです。
エメラルドカット、テーパーカット(台形のもの)などもこちらに属します。
一般的にメインの宝石に採用されるブリリアントカットに対し、引き立て役として添えられることの多い、いわば脇役……
放つ輝きも、たくさんの面で光が乱反射するラウンドブリリアントカットなどと比べ、大幅に面の少ないバケットカットやエメラルドカットは、とても控えめ。
しかしながら、
透き通って見える故に内側まで傷の無い高品質の原石が求められる事や、
形が原石から遠いため削り落とす部分が多い……つまり贅沢である事、
そしてその上品で落ち着いた大人の輝きから、海外セレブなどにも多数の愛好者が存在するカット方法なのです。
リングの裏の刻印
このページをご覧の皆様も、お手持ちのダイヤモンドリングの裏面をよーく見てみてください。
このように、数字が並んでいる刻印があれば、それはほとんどが「セットされたダイヤモンドのカラット数」を意味する刻印です。
そしてその反対側あたりに刻印されているこの「K18」や「750」といった刻印があれば、それは金の表位を意味しております。
なお、海外製のものは、「750」のみであったり、ホールマークのみであったり他の刻印であったりと様々な刻印があります。
今回お売り頂いたこのリングは、国産の古い時代のものですね。
こちら、国産ではありますが、ブランド物ではないノーブランドジュエリーであり、さらにダイヤモンドのクラリティ(質)も、さほど良い物ではありませんでした。
ダイヤモンドもきちんと査定させて頂きます
今回お買取のこのリングは、ダイヤモンドは合計1ctほどありましたが、質があまりよくないことと、ダイヤモンドはその一粒一粒が大きいほど価値がある(買取金額が上がる)ので、小さいダイヤを含めたすべての合計カラット数よりも、ダイヤ単体のカラット数が大きい方が、買取は高いです。
このリングで、ダイヤモンドだけですと、+3000円~4000円ほどの査定金額です。
これに、「金の重さ×その日のK18の1g単価」が加算されます。
ちなみに、キズなどは、よほど大きなものでない限り、査定には響きません。
また、リングにゆがみなどがあっても、金の重さでの買取の場合は関係御座いません。