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RADOのゴールデンホース

スイスの名門時計メーカー、「ラドー」は、1917年にスイス、レングナウで創業されたシュラップ・アンド・カンパニーが前身となった、100年の歴史を誇る時計ブランドです。

1957年に「RADO」ブランドとして初のコレクションを発表し、社名をRADO WATCH CO. LTDに変更しました。

ラドーのゴールデンホースを買取

RADOのゴールデンホース

「ラドー」といえば、1962年に発表された超硬時計「ダイヤスター」があまりにも有名ですが、日本で初めて発売されたのがこの「ゴールデンホース」だそうで、1958年のことだったそうです。

ちなみに、ラドーの「ホースシリーズ」には、ゴールデン・グリーン・パープルの3種類があります。

RADOのゴールデンホース

今回お売り頂いたゴールデンホースは、比較的後期のモデルと思われます。

写真でもお分かりの通り、文字盤と風防のコンディションはあまり良くはありませんでしたが、すべてオリジナルのパーツであり、ムーブメントの動作は問題なく、また、人気のモデルにつき、お買取させて頂きました。

このゴールデンホースのディテール

RADOのゴールデンホースの竜頭

竜頭には、RADOのイカリマークではなく、Rというイニシャルのみがついています。

RADOのゴールデンホース

文字盤の経年劣化はありますが、デザイン性の高いツートンダイヤルは見てとれ、ドルフィンハンド、赤赤カレンダーと非常に雰囲気があります。

12時位置の錨(イカリ)マークも回転します。 ケースやブレスにキズがありますが、裏蓋の刻印はしっかりと残っていました。

今回お売り頂いたこちらは、「30石モデル」ですが、他に「25石モデル」と「57石モデル」がありました。

余談ですが、のちに、30石モデルが復刻され、現在も25石モデルが定価137550円の復刻版で販売されていますが、57石モデルは当時のものしかなく、めったに市場に出ない希少モデルです。

RADOのゴールデンホースの裏ブタ

ラドーの防水性の表記は、「ウォーターシールド」ですね。

RADOのゴールデンホース

ブレスレットも純正でしたが、伸びもそこそこあり、コンディションとしては下の上といった感じでしょうか。

RADOのゴールデンホースのブレスレット

ブレスのバックルにゴールデンホースのシンボルマーク「タツノオトシゴ」がデザインされています。 がかっこいい、純正ブレスレット。

サイズは、ケース径(リューズ含まず)約35mm、厚さ約11mm ラグ幅18mmです。

まとめ

ラドーのゴールデンホースは、状態が悪いモデルでも、時計専門店「エコステージ元町店」では、お買取が可能です。

今回お売り頂いたゴールデンホースは、動作は問題ありませんでしたが、文字盤と風防・ブレスにダメージがあるものでしたが、お買取させて頂きました。

アンティーク時計の買取なら、時計専門のエコステージ元町店へ

時計買取専門店のエコステージ元町店